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炭水化物は、摂取エネルギーの約60%を占める、重要なエネルギー源です。
炭素・水素・酸素よりなり、CnH2nOnの組成をもつ化合物を基礎としています。
食品に含まれる炭水化物で、身近なものといったら甘味料として利用される砂糖(ショ糖)と穀類に多く含まれるデンプンで、炭水化物のうち、人間の消化管で消化・吸収されるものを糖質、消化されないものを食物繊維と呼んで2種類に区別することがあります。 |
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糖質 |
→ 人間の消化管で消化、吸収されるもの |
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食物繊維 |
→ 消化されないもの |
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| その1:ダイエット中も満腹 超低カロリ− |
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| 食道を通過、胃や腸にやってきた食物繊維は、保水性という性質のために水分を吸収・膨張します。これにより満腹感が得られると同時に胃腸内の働きが活発化します。また食物繊維は胃や小腸で吸収されにくく、低カロリ−。ダイエットの強い味方といえます。 |
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| その2:生活習慣病のもとを吸って出す |
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| 水分を吸ってゲル化した食物繊維は小腸内の余分な糖分、コレステロール、ナトリウムを吸着し、体外に排出します。糖尿病や動脈硬化、高脂血症予防に効果があります。 |
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| その3:おっきなうんちで身体も気分も爽快 |
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| 大腸に達した食物繊維は腸内の環境を整えつつ、腸内に残る発ガン性物質など有害物質を吸着しながら、スムーズな排便を促します。しかし、あまりに過剰な摂取はミネラル、ビタミン類などの栄養素を排出してしまいます。色々な食品と組み合わせてバランスをとることが大切です。 |
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| ゴボウやセロリなどの食品に含まれるスジっぽいものが不溶性食物繊維です。水に溶けると見えなくなる水溶性のものは昆布やワカメなどのヌルヌルした部分や、果物のベタベタした部分、寒天などに多く含まれます。これらは体内での働きに違いがあります。 |
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消化管の働きを活発にし、有害物質を吸着して排便を増やし、排泄を促進します。
成分としては、小麦ふすまやゴボウなどに含まれるセルロース、ココアなどに含まれるリグニンなどがあります。 |
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糖や脂肪の吸収を抑制し、血糖値や血漿コレステロールの上昇を抑制します。
成分としては、果物などに含まれるペクチン、コンニャクの成分であるグルコマンナンなどがあります。 |
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目標摂取量
(第6次改訂栄養所要量) |
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成人 20〜25g/日(10g/1,000kcal) |
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摂取量
(1990年代の平均的な日本人) |
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約15〜16g (50年前の約半分) |
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全年代の平均値なので、外食の多い人や洋食を好んで食べる人はもっと少ないといえる。 |
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注意しないと不足がちになる。 |
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精製した単一の難消化成分を大量に摂取した場合、一過性の不快な状況を呈する場合もある。 |
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