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ミネラル1

亜鉛 カリウム カルシウム クロム セレン   ナトリウム マグネシウム マンガン
モリブデン リン


亜鉛(Zn)
主な供給源 魚介類、海草類、チ−ズ、豆類、小麦胚芽
1日の所要量 成人男子 10〜12mg  成人女子 9〜10mg
許容上限摂取量 成人 30mg
人体内の所在 成人体内に約2g含まれる。皮膚・硝子体・前立腺・肝臓に多い。
主な働き
発育促進、新陳代謝促進
体内の各種ホルモンの構成成分
傷口の修復、腫瘍の治癒に有効
健康な皮膚や髪を作る味蕾の機能を正常に保つ
有害金属、アルコ−ルの毒性を弱める
過剰症
1日2g以上で 下痢、嘔吐
欠乏症
傷や病気の治癒の遅れ 味覚障害
鬱状態、情緒不安定   脱毛

カリウム(K)
主な供給源 バナナ、すいか、柿、じゃがいも、大豆
1日の所要量 成人男子2,000mg
人体内の所在 成人体内に約200g含まれる。リン酸として或いはタンパク質と結合して細胞中にある。
主な働き
体液濃度の調整
筋肉がエネルギ−を生成するときに不可欠
(体内濃度がNaと同程度が望ましい)
欠乏症
筋力の低下、条件反射力低下
無気力、夏ばて   食欲不振、便秘

カルシウム(Ca)
主な供給源 小魚、牛乳、乳製品、ナッツ類
1日の所要量 成人男子600〜700mg 成人女子600mg
許容上限摂取量   成人2,500mg
人体内の所在 成人体内に約1kg含まれ、99%はリン酸塩・炭酸塩として骨・歯の成分になっている。
主な働き
骨や歯の形成に不可欠
血液の凝固作用の補助
筋肉、神経を正常に保つ(体内恒常性維持)
血中コレステロ−ルを下げる
多種の酵素の働きを補助する
過剰症  
関節炎・サイコイド−シスなど
欠乏症
イライラ、神経過敏   骨や歯が脆くなる
成長阻害   不整脈、腰痛、肩こり

クロム(Cr)
主な供給源 穀類、肉類、魚類、ひじき、生そば
1日の所要量 成人男子25〜35µg 成人女子20〜30µg
許容上限摂取量   成人250µg
人体内の所在 尿、毛髪に含まれる。
主な働き
インシュリンの働きを高める
糖質の代謝を補助し、血中コレステロール値や中性脂肪値を正常に保つ
過剰症  
急性高血圧   低コレステロ−ル血症など
欠乏症
動脈硬化、白内障、角膜炎
ぶどう糖代謝障害   昏迷

セレン(Se)
主な供給源 小麦胚芽、マグロ、玉ネギ、ブロッコリ−、あわび
1日の所要量 成人男子45〜55µg 成人女子40〜45µg
許容上限摂取量   成人250µg
人体内の所在 脾臓酵素の構成元素。胃、下垂体、肝臓に多い。
主な働き
呼吸器粘膜の保護
ビタミンEとともに体内の酸化を防ぐ
組織の硬化、老化を防ぐ
過剰症  
脱毛   歯の色素の沈着
むくみ   慢性皮膚炎など
欠乏症
成長阻害、免疫力の低下   不眠症
脱毛   筋力の低下

鉄(Fe)
主な供給源 レバ−、しじみ、卵黄、海苔、抹茶、煮干し、きな粉
1日の所要量 成人男子10mg 成人女子10〜12mg
許容上限摂取量   成人40mg
人体内の所在 成人の体内に約3g含まれる。主に赤血球のヘモグロビン、筋肉のミオグロビン及び肝臓のフェリチンに含まれる。
主な働き
赤血球の構成成分
各細胞へ酸素を運ぶ
成長促進、免疫に関与
体温の維持、疲労を防ぐ
過剰症  
皮膚黒色化   心臓病
関節炎など      
欠乏症
貧血、息切れ、冷え性   神経過敏、集中力低下
疲れやすい   忘れっぽくなる、思考力低下

銅(Cu)
主な供給源 生レバ−、生牡蠣、肉類、豆類、ピスタチオ
1日の所要量 成人男子1.6〜1.8mg 成人女子1.4〜1.6mg
許容上限摂取量   成人9mg
人体内の所在 成人の体内に70〜100mg含まれる。筋肉・骨・肝臓に多い。
主な働き
体内でヘモグロビン(赤血球)合成を補助
鉄の吸収を補助
カドミウム、鉛の毒性を弱める。
過剰症  
不眠症   ネフロ−ゼ
リウマチなど      
欠乏症
貧血を起こしやすい   白髪
骨折しやすい

ナトリウム(Na)
主な供給源 食塩、みそ、醤油、ハム、塩辛、たらこ
1日の所要量 10g以下/日
許容上限摂取量   最小必要量 成人500mg以下
人体内の所在 成人の体内に約100g含まれる。1/3は骨格、残りは細胞外液中。食塩、重炭酸塩、リン酸塩として体液中に含まれる。
主な働き
神経刺激を伝達
筋肉の弾性を維持
消化液や分泌液にアルカリ性を加えpH調整
消化管において水、ぶどう糖などを吸収
過剰症  
高血圧   皮下脂肪種
関節炎など
欠乏症
食欲不振   倦怠、めまい
疲労、筋肉痛

マグネシウム(Mg)
主な供給源 魚介類、バナナ、リンゴ、ナッツ、ほうれん草
1日の所要量 成人男子280〜320mg 成人女子240〜260mg
許容上限摂取量   成人650〜700mg
人体内の所在 成人体内に約30gあり、その70%は骨に含まれる。筋肉・脳・神経にも存在する。
平衡維持量は3.1mg/kg/日
主な働き
糖質の代謝補助
神経の興奮を正常に戻す(体内濃度がCaの50%程度が望ましい)
体温、血圧の維持
過剰症  
副腎機能低下   副甲状腺機能亢進など
欠乏症
狭心症、腎不全   筋力の低下、運動障害
いらいら、鬱状態   めまい、ひきつけ、嚥下障害

マンガン(Mn)
主な供給源 肉類、豆類、抹茶、緑黄色野菜、キウイフル−ツ
1日の所要量 成人男子3.5〜4.0mg 成人女子3.0〜3.5mg
許容上限摂取量   成人10mg
人体内の所在 成人体内に約200mg含まれる。肝臓、脾臓、毛髪に特に多い。血清中β-グロブリンと結合。
主な働き
骨の形成を促進
肝臓や骨の酵素作用を活性化
消化酵素の機能を補助
過剰症  
神経障害   記憶力障害など
欠乏症
発育不全、骨の退化   平衡感覚不全、筋無力症
てんかん、リウマチ   生殖能力が低下

モリブデン(Mo)
主な供給源 牛乳、納豆、豆類、穀類、生そば、乾燥わかめ
1日の所要量 成人男子25〜30µg 成人女子25µg
許容上限摂取量   成人250µg
人体内の所在 肝臓、腎臓に含まれる。
主な働き
糖質や脂質、尿酸の代謝を補助
鉄の利用を高める造血作用
銅の排泄を増大させる
過剰症  
銅欠乏症   痛風など
欠乏症
成長遅延   神経過敏、虫歯
不妊   貧血、疲労、尿酸代謝異常

リン(P)
主な供給源 魚肉類、胚芽、ナッツ類、ぬか、卵黄
1日の所要量 成人1,200mg
許容上限摂取量   成人4,000mg
人体内の所在 成人体内に約0.5kg含まれ、80%はリン酸カルシウム、リン酸マグネシウムとして骨、歯をつくる。すべての組織に含まれる。
主な働き
血液中の酸、アルカリを中和し、糖代謝を補助
体内カルシウムバランスの調整
神経刺激の伝達、浸透圧の調整
細胞膜を構成し細胞の成長、分化補助
過剰症  
副甲状腺機能亢進   骨代謝障害など
欠乏症
新陳代謝の阻害   歯槽膿漏、神経痛
発育阻害   骨粗鬆症


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